Fraft Design Blog

英国留学中の記録や動画の裏話、旅の記録など。

イタリア旅行記13 ムラーノ島へ

翌日は1日ムラーノ島へ行くと決めていました。
本当は時間があったらブラーノ島へもいきたかったのだけど、自分達の体力と体調も考えて、ムラーノガラス発祥の島へ行くことに。

朝食はバイキング。

でも結構混んでてとりあえず食べたという感じです。笑
お菓子みたいなのもあったのでそれももらいました。
(これが後に小腹減った時の助けになった)

ホテルをでて今日は水上バスで向かいます。
まずはサンタ・ルチーア駅まで行き、水上バスの一日券(24時間チケット)を€21で購入しました。
これがあれば水上バス乗り放題です。
ヴェネツィアには車やバスがないので、基本的に水上バスを使います。
街全体はかなり入り組んでいて迷路状態なので、水上バスを使う方が移動も楽で早いので、たくさん観光したい方は24時間券買うのおすすめです。

サンタ・ルチーア駅からムラーノ島まで水上バスで一気!
水上バスだって私にとっては特別なのでもっと撮影したかったのですが、普通に混んでるし、マスクしなきゃいけないし、暑いしで楽しめはしなかった(笑)
でもかなり水の上にいる感覚が残りました。
ボートだなあっていう感じ。乗り物酔いとかはしないので気持ち悪いとかはなかったけど、なんだろう、波に揺られてる感覚が数日残った感じです。


ムラーノ島到着。
着いた目の前にMuranoって書いてあるお店があったので記念撮影(笑)

ムラーノ島は小さな島なのですが、かつてガラス職人がムラーノ島に閉じ込められた(強制移住させられた?)とかで、ムラーノに職人が集中しているそうです。
ムラーノガラスがいわゆるヴェネツィアンガラスです!
ヴェネツィア本島では70%が偽物らしいと日本のガイドマップに書いてあったので、これは絶対にムラーノ島で買うしかないと決めていました。

ガラスやアクセサリーショップがたくさん並んでいてウキウキする中、とりあえず素敵な橋を見つけたので上から撮影。
しばらく写真を撮ってると次の船が到着したようで人が流れてやってきて、また次の船が、という繰り返しでした。
最初は人気がないけど景色素敵じゃない?ってことで写真撮ってたのに、私たちが写真撮ってるのを見て他の人も写真撮りだすっていうwww
しかも「写真とりましょうか?」って自ら言ってくれた人が何人もいて、びっくりしました。
撮ってあげた人もたくさんいたし、アジアの人だったりで話したり。
旅行者同士での交流も楽しいですよね。
私たち今回珍しいのが、日本人だけどイギリスから来てるって説明をしなくちゃいけないことですね。

イタリアにいるとイギリスにいる時と違って、「どこからきたの?」って聞かれることがかなり多いのですが、日本っていったあとにでも今イギリスに住んでるっていうと、納得されます。
やっぱりコロナの影響もあって今日本から旅行でくる人がほとんどいないらしく、イギリスからだったら来れるよね〜っていう感じでした。

そしていろんなお店のウィンドウに惹かれるのですがぐっと我慢してお昼すぎてるので腹ごしらえ。
ぱっと調べて口コミが良かったレストランへ。

お水のグラスが素敵だったので、ヴェネツィアンガラスかなと思ってお店のお姉さんに「これってヴェネツィアンガラス?」って聞いたら「そうだよ〜実は祖父がつくったの」って言われて、ええーーー!?すご!?ってなりました。
やっぱり職人に溢れているんだこの島は・・・!

デザイン素敵。好きです。

そしてひき肉とズッキーニのパスタを頼んだのだけど美味しかった〜。
たしかに口コミの評価良いだけあって美味しかったです。

お昼を食べた後は、ガラス美術館へ。
ムラーノガラスをもっと知ろうといってみました。
チケット買って中へ。涼しいのも嬉しい(笑)
いろんなガラスの展示があるだけでなく、作ってる途中の動画があったり、いろんなデザインの見本があったり素敵でした。

美術館を出た後は、もうお土産を買うぞーー!といろんなショップ訪問。
しかし残念なことに島だから閉まるのが早くていくつか見れなかったお店がありましたが、かなりたくさんヴェネツィアンガラスのお土産を買いました。

いや〜どれも素敵だった。

ブレスレッドやピアス、花瓶まで。
花瓶は、有名(?)な先生(Marioさん)の作品で約18000円と高かったのですが、デザインに惹かれて…買ってしまいました。
2つ迷ったデザインがあったのですが、どちらも同じ作者さんだったので、私はこの人の作品が好きなんだなと実感して、その素敵なデザインを私も楽しみたいと思って購入しました。

これとこれで迷ったけど白い方を購入しました。
そしてさらに花瓶かコップか迷いましたが、留学中に花瓶をひとつ買いたいとおもっていたので花瓶にしました。
日本に帰ったら花を飾るぞッ
(花を飾れるような素敵な部屋にするぞ)

帰ってから気づいたのですが、日に当たると色が床に写って現像的でさらに素敵になるというトリックに気付きました。
本当に素敵すぎる・・・・・・ドストライクです。


そしてムラーノ島のとあるアクセサリーショップではお姉さんが作ってるアクセサリーのデザインがこれまた素敵すぎて全部好きでどれ買うか迷うっていう状態に。
3つ試着させてもらって1つ素敵なブレスレットを購入しました。


私に財力があれば友達みんなに買って共有したいくらい素敵なデザイン。
心から好き!とおもえるデザインセンスの持ち主たち、本気で尊敬します。
ある意味アートやデザインに触れることができてすごく刺激を受けました。

買い物に疲れて帰り道ジェラートを食べました。
座って食べる前にめっちゃぼたぼた垂れて大変だった(それぐらい暑かった)
冷たいもの食べるの大事ですね、食べる前と後じゃ元気度が違う。

ヴェネツィアの人も、今日は特に暑いよっていってたので倒れないためにもアイスは大事だなと思いました。
瞬間溶けるほど暑かったけれど(笑)

夕方になるにつれてもう店もほとんど閉まってしまったので水上バスに乗ってヴェネツィア本島へ戻りました。

次回へ続く🇮🇹