今日はよかったことを書いてみる習慣について書きたいと思います。
不安障害を起こして治療を続けている私にとって、考え方を変えることはとても難しいことでした。
その中の一つで、「幸福感を高める」というのがあります。
私は、今まで自分に厳しかったのかもしれません。
1日を「できた」「できない」で判断し、できたときには何も思わないけど、できなかった時にとても後悔したり、自分がダメだったと思ってしまいます。
その考え方を直すべく、いろんなサイトや本に助けられて得た知識の１つで、「些細なことでも幸せを感じられるよう、1日３つ、良かったことを上げていくこと」をはじめました。
ツイッターで「#麗の幸せさがし」であげています。忘れたりもあるので毎日続いてはいないけど、体調が悪くて何もできなかった。。。という日も、良いことを３つあげると、「でも良いこともあった」というふうになるのです。
私にとって、これってとっても大事なことだなと思いました。
例えば、体調が悪くて寝るかテレビ見ることしかできない日があったとします。
今日やりたいこと何もできなかった、出かけようと思ったのにできなかった、と後悔だけで1日が終わりそう。
だけどその日のどんな些細なことでもいいからよかったこと、嬉しかったこと、楽しいと思ったことを振り返って３つあげます。
・朝すっきり起きれた。
・お風呂入ってあったか〜いと感じた
・買ったハーブティーを飲んだらリラックスできた
などなど。
「できた」＝「良いこと」ではなく、些細なことでもよかったことをあげると、悪いことだけの日にならない。これだけでだいぶ違います。
少なくとも私は！！！
体調不良から、自律神経失調症、そして不安障害を引き起こして、楽しみが何もなくなりました。
すべてが怖くて苦痛でした。
出かけることも、一人でいることも、かといって人と共にいることも、全てが「また体調わるくなったらどうしよう」という不安に駆られて怖くて仕方なかったです。
そして今までは趣味が多くて時間が足りない！という私だったのに、何もやる気が起きない上に時間があまりにあまって退屈、どう過ごしていいかわからないとまでなりました。
そうなった時に思ったのが「楽しみが何も無い」でした。
やりたいことって結局楽しいからやる気がでるものであって。
あんなに好きなことがたくさんあったのに、今は何も好きと思えない、その事実に気づいた時自分に驚いたし、かなしくもありました。
感情がどっかに消えてしまった、そんな感じでした。
少し回復してきた時、「でかけることは怖くなくなった」「人と食事もできるようになった」はあっても、「でかけるのが楽しみ」「食事が美味しい」と感じることはなかったのです。
不安は解消されても楽しむことができてない。
それに気づいて、幸福感を高めるために、幸せを感じるために、よかったことを３つあげます。
これからもツイッターでもあげるけど、特によかったらブログにも書いていきたいなと思います。
はじめて１ヶ月はまだ経ってない…かな？
最近は嬉しいと感じることも増えたし、やりたいと感じることも増えました。
なので持て余してた時間も、少しずつ趣味を復活して過ごしています。
とっても良い傾向！
もらったお菓子が美味しい！とか、家に帰ったらあれやろう！とか、思えるだけでとても幸せです。
もしあなたも、楽しみが何も無い、と感じているならば、ぜひ1日３つ、どんな些細なことでも良いのでよかったことを3つ、書いてみてください。
「何もなかった！！！」と決めつけないで。
どんな些細なことでもいいんです。
振り返ることも大事だし、その日を悪い日だけにしないでください！
続けてればきっといいことがあるし、ちょっとしたことで幸せを感じられるようになります。
